神光院では、毎年恒例の「キウリ加持」を、7月21日と7月26日(土用の丑の日)の2日間、厳修いたします。
キウリ加持は、弘法大師に由来する病気平癒・無病息災の御祈祷です。
身体の病や災いをキウリの中に封じ込め、そのキウリを土中に埋め、
自然に還すことで、病気や災いが消えていくよう願います。
年に一度の御祈祷です。ご家族やお知り合いの皆様とともに、ぜひお参りください。
2026年7月21日(火)
2026年7月26日(日・土用の丑の日)
午前
8時・9時・10時・11時・12時
午後
1時30分・2時30分・3時30分・4時30分
お一人 1,500円
※キウリ代を含みます。
当日お参りになれない方は、代理の方によるお参りも可能です。
また、受付がまだの方は15分前にはお越し下さい。
御祈祷に使用するキウリは、神光院で用意しております。
厄除 神光院
京都市北区西賀茂
電話:075-491-4375
市バス「神光院前」下車
皆様のご参拝を心よりお待ちしております。
先日、私が納経所に詰めておりますと、三弘法を何度もお参りくださっている顔なじみの方がお越しになりました。
三弘法霊場会では複数回お参り頂き、併せて納経している方に回数により授与品《五回・弘法大師お守り、十回・五色線守り、三十回・東寺長者様もしくは仁和寺門跡様直筆の色紙》をお渡ししており、その回数をお参り手帳に記録しております。
その方はちょうど十六回目で折り返しを過ぎたところでしたので、私は「半分を超えましたね。三十回は大変ですが残りもどうぞ頑張ってください」とお声がけしました。すると
「初めて三弘法をお参りした時は勝手がわからず大変でしたけど、今は来る度に違う風景が見え、色々なものに関心が湧いてすごく楽しいです。」
とお言葉を頂き、有り難いと思うと同時にお大師様のお言葉が胸に浮かんでまいりました。
『言って行ぜざれば信修(しんしゅ)とするに足らず』
言うだけで実行が伴わなければ、信心修行しているとは言えない。
これはお大師様が天台宗の開祖・伝教大師最澄に宛てた手紙の一節です。お大師様が唐から持ち帰られた「理趣釈経」を伝教大師が借用を申し込んだことに対して断りを入れた言葉で、理論だけでなく行動実践を伴わなければならないと説かれたものです。
修行とは理論と実践の積み重ねです。理論で学んだものを実践し、身につけたものを基礎前提の理論としてさらに学び実践する。理論のみを平面的に蓄えるのではなく、理論と実践を多重的、立体的に積み上げていくものなのです。
例えるなら雪だるまのようなものです。最初は小さな雪の玉でも転がしながら雪を吸収し、次第に大きな雪玉にしていく。さらに複数の雪玉を作り重ねて、ひとつの形を整えていくのです。
冒頭でお話ししましたお参りの方も、まさにその積み重ねによって心の器を拡げ、新しいものを受け取る余裕を持ちながらお参りされているのだと感じました。
どうか皆さまも、お大師様の教えとともに、今日の一歩を大切にお歩みください。
ではまた、三弘法でお会いいたしましょう。 合掌
令和8(2026)年3月14日(土)〜4月12日(日)
18時~21時30分(拝観受付21時まで)
※夜間特別拝観の入口は東門(慶賀門)特設入口のみとなります。
※駐車場(有料)を若干台ご用意しております。
大人:1,000円・中学生以下:500円(団体扱いなし)
今年度《大峰山》入峯参拝とお楽しみ趣向いっぱいの親睦温泉旅行(2泊3日)の御案内をさせて頂きます。
お友達をお誘いにての御参加をお待ちしております。
令和8年5月24日(日)~26日(火) 2泊3日
お一人様 ¥63,000
日程、詳細は下のボタンからチラシをご覧ください。
本展では、室町時代の修理や、庄園と寺僧の組織、室町幕府との関係に焦点をあて、東寺の寺宝の中から、重要文化財東寺文書を中心に展示を行います。
この特別展を機に、東寺1200年の寺宝に触れていただければ幸いです。
密教教学の中心となった子院、剣聖宮本武蔵障壁画
世界遺産東寺第8回特別展示会 草場一壽陶彩画展
3月1日(日)〜5月31日(日)
初層内部公開
4月25日(土)〜5月25日(月)
令和8(2026)年3月20日(金)〜5月25日(月)
午前9時00分〜午後5時00分(受付は午後4時30分まで)会期中無休
3月20日(金)〜4月24日(金)
大人 1,500円、中学生以下 500円(共通券ー金堂、講堂、宝物館、観智院)
4月25日(土)〜5月25日(月)
大人 2,000円、中学生以下 800円(共通券ー金堂、講堂、五重塔、宝物館、観智院)
4月28日(火)〜5月10日(日) 18:00~21:30(受付は21:00まで)
大人 1,000円、中学生以下 500円(団体扱いなし)
江戸時代に始まった三弘法参り~東寺・仁和寺・神光院のゆかりの寺院でございます。
今回は真言宗をお開きになられた弘法大師、空海さまの「大師号」に焦点を当ててお話しをさせていただきます。
空海さまは高野山奥の院に御歳62歳にてご入定され・・・その後、時を数えて86年の時が流れ~延喜「えんぎ」21年(921)10月21日、当時の醍醐天皇さまの夢枕に、一人の修行僧(空海さま)がお立ちになり、「高野山(たかのやま) むすぶ庵(いおり)に袖朽(そでく)ちて、苔の下にぞ有明(ありあけ)の月」と浄窟「じょうくつ」より二度くり返しお声が聞こえました・・・・
入定されている空海さまは、今も衣の袖が朽ち果てるまで衆生済度に生きておられ、そのお姿はあたかも有明の月のように、世間の闇を照らしておられると醍醐天皇さまは気づかれたのでした。その頃、天皇のお父君でありました~京都御室仁和寺をご開山されました、密教の隆盛に偉大な功績を挙げられました寛平法皇「宇多天皇」と、時の真言長者であった讃岐出身の高僧観賢「かんげん」僧正は空海さまに大師号を贈ることを天皇に強く働きかけておられたのでありました。
夢の中でこの和歌を感得された醍醐天皇さまは、時を選ばず、早速~大臣に命じて「弘法」と言う大師号と、檜皮色「ひわだいろ」の袈裟衣を下賜「かし」されることとなりました~時に、延喜21年(921)10月27日、藤原扶閑郷(ふじわらのすけずみきょう)を下賜御衣の勅使として、平惟助郷(たいらのこれすけきょう)を諡号(しごう)の勅使として~また御廟開扉には石山寺の淳祐(しゅんゆう)等を伴ってご奉仕されました。
奥の院御廟前の広庭は、勅使随員の一行と高野一山の職衆で埋もり空海奉賛の法要と初めてのお衣替の行事が行われたのであります。その時、空海さまは御廟より~「われ昔、薩捶「さった」に遇い、親しく悉く印明「いんみょう」を伝う・・(中略)・・肉身に三昧を証して慈氏「じし」の下生を待つ」との空海さまのお言葉がありました。
空海さまは高野山奥の院に入定されて以来、昼夜、慈氏(じし)「弥勒菩薩」がこの世に下生されるまで、私たちの幸せを祈り続けていますとのお答えでありました。
三弘法霊場は、私たちに~お大師さまのやさしいお心が伝わる霊場であります。
ご参拝を心よりお待ち申し上げています。
ではまた~三弘法でお会いいたしましょう・・・ 合掌
お大師様は、四国の讃岐国の現在の四国八十ハヵ所75番札所善通寺でお生まれになられました。71番弥谷寺で勉学に励まれ、七歳の時には73番出釈迦寺の我拝師山に登られ「仏門に入って多くの人々を救いたい。この願いが叶うなら釈迦如来よ顕れ給へ。若し叶わぬならこの身を仏に供養する。」と申され捨身されました。すると釈迦如来が顕現され、お大師様を抱き留められた話が伝わっております。
その後、都の大学に入学され優秀な成績を修められるも、大学を辞められて紀伊半島や四国の山海で御修行なされました。
21番太龍寺の太竜嶽や24番最御崎寺の室戸岬では虚空蔵求聞持法の厳しい行をなされ、お覚りを得られました。
お大師様42歳の厄年の時に、四国の御修行なされた所を中心に四国八十ハヵ所霊場が開創されました。お大師様が高野山で御入定後、お大師様を慕う僧侶や修験者がお大師様の霊蹟を巡り、また厳しい修行の霊場として巡拝が行われはじめました。こうしてお四国遍路が始まりました。
当時、辺境の海岸を「辺地」(へじ)と呼び、紀伊半島や四国の海岸を巡る修行を「辺路行」(へじぎょう)と言い、「遍路」(へんろ)の語源となり、やがて四国霊場を巡拝する事を「お遍路する」と言い、巡拝者を「お遍路さん」と呼び慣わす様になりました。
お遍路で最も大切な教えは「同行ニ人」という御教えで、巡拝中は常にお大師様と御一緒だと信じ、どんなに苦しい時も有難い時も、お大師様と伴に乗り越えてゆきます。
また、四国には「お接待」の習慣があります。これは四国の土地の人々がお遍路さんに、飲食物や様々な品や宿等を無償で提供する習慣で、四国の人々にとってお遍路さんには同行ニ人の教えでお大師様がついておられるので、お遍路さんにお接待する事はお大師様にお供えする事になります。このお陰でどんなに貧しいお遍路さんでも巡拝が可能となりました。
最初のお遍路さんである衛門三郎は、子供を亡くしてお大師様を追い掛けて四国を何度も回り、最期に12番焼山寺中腹でお大師様に出会い救われ、願いを叶えて頂きました。(その願いを叶えて頂いた縁のお寺が51番石手寺です)
この様な事で、お四国遍路は一般の人々へも巡拝が広がって、昔から不治の病の人が治ったとか、歩けない人が歩ける様になったとか、目の見えない人が見える様になったとか、親しい人の死の悲しみが癒えたとか、自分がとても成長出来たとか、人生の本当の大切な事に気づかされたとか、実に多くの人々を救ってきました。
そして、お四国遍路は円を描く霊場(世界的にも大変珍しい霊場で最近は海外からも大変注目を集めています)で、一度だけで無く、何度もお遍路する事によってお大師様との御縁が深まり、大きな功徳を積み、本当の豊かで幸福な人生が送れます。
お遍路は基本修行で、大変な面もありますが、全寺巡拝して結願の暁には大きな達成感と喜びを得られます。皆さんも是非お四国遍路にお出掛け下さい。勿論、出発前には三弘法詣りもお忘れ無く❗️
結願後にはお礼参りを‼️
3月2日[月]~6日[金]
集合 東寺食堂(納経所)朝7時
宿泊 上板町安楽寺宿坊・那賀町いやし亭心空・奈半利町ホテルなはり・高知市土佐御苑
4月24日[金]~28日[火]
宿泊 足摺岬ホテル足摺園・松山市遍路宿長珍屋・道後温泉ホテルルナパーク・西条市湯の里小町温泉四国屋
6月23日[火]~27日[土]
宿泊 三豊市ふれあいパークみの・高松市ニューグランデみまつ・津田松原じゃこ丸パーク津田・高野山金剛三昧院宿坊
10月2日[金]~6日[火]
宿泊 海陽町遊遊NASA・八幡浜市ハーバープラザホテル・観音寺市亀の井ホテル・塩江温泉新樺川観光ホテル
※何れも伊予鉄バスで行きます。
※お問合わせ・お申込みは東寺巡礼事務局迄
電話 075-691-3325
御希望の方には詳細パンフレットを郵送致します。